広い家をコンパクトに使いやすく

 いかにも昭和のモダンな郊外住宅と言った風情の家の改築です。

 広い家も家族が巣立ち減って日頃使うところは限られています。また、まんべんなく手を入れれは費用がかかります。今後の生活を考慮して、コンパクトに使いやすく暖かく、バリアを極力なくして暮らせるよう、改修箇所は出来るだけ限定して玄関・キッチン&リビング・洗面浴室廻りのみに。高齢者住宅のプロトタイプのような改修です。

 納戸状態だった客間とLDKを引込み戸と床暖房で一室のようにして用途に汎用性を持たせ、古くなり寒く使い勝手の悪かった水廻りを介護保険の設備給付助成を使ってバリアフリーに。土間のボイラー室にあった洗濯機も食卓脇に設置して、LDK廻りでほとんどの用が足りるようにしました。

玉川学園の家/安心して老後を迎えるためのリフォーム

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いかにも昭和の郊外住宅と言った風情の外観

は、そのまま

Works

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元和室客間

元和室客間と中廊下で区切られていたLDKを一室にした

玄関ホールからみる。中廊下が一室LDKに

新しくなったキッチン廻り

改築前のキッチン

改築前の風呂

適材適所の手すりをつけた風呂

洗面トイレも一室に

鏡裏の収納