Works_build_House_OdakyuSagamihara

■ 離れのピアノ室をもつコンパクトな家

　家族2人で暮らすのに家事や管理が負担にならないよう機能的でコンパクト。でも、夢のつまったおしゃれな家を希望されました。家を建て替えるにあたっての絶対条件は、方位だけでなく、配水管のルートや枡の位置にまで徹底的にこだわった家相でした。家相を満たした上で合理的な間取りにしようと思うと、天井懐を取らず階高をギリギリに、その上、ピアノ室は離れに設けなければなりませんでした。

　しかしその結果、全て構造あらわしの明解で潔いインテリアと、別荘のようなピアノ室ができました。

　ピアノ室は、雨の日の出入りや鍵の管理などの不便はありますが、庭園コンサートができたり、家族に気兼ねなく仕事や夜更かしできたり、気軽に気分転換できる場所として・・と生活の幅がグンと広がりました。

小田急相模原の家